ねりま沖縄映画祭2018での上映

2018.9/24の最新情報より転記

ご報告が遅れて申し訳ありません。プロデューサー宮平です。

石垣島にできた新しい映画館ゆいロードシアターにて、映画「カタブイ-沖縄に生きる-」の上映がスタートしております!9/28まで、ぜひお見逃しなく!

また、本日9月24日(月)、東京練馬区で開催される市民映画祭ねりま沖縄映画祭にて、映画「カタブイ-沖縄に生きる-」が上映されます。

8月、アンネ・フランク・ハウスが開催するワークショップ「メモリーウォーク」が沖縄で行われ、オランダからの講師ヤン・ポール・ダブルマン氏とともに沖縄からの映像講師として私宮平も講師を務めさせていただきました。その最中の8月8日、夜、翁長知事の急逝のニュースを知りました。泣きました。やせ細ってしまった姿から最期は遠くない、と誰もが思っていたと思います。真夏の日差しの中、毎年行われる慰霊の日に出席できるのか?と思いましたが、立派に公務を果たされておりました。亡くなられる3日前に辺野古の撤回の意思を示すなど、10年後、100年後の沖縄のために最後まで行動した知事でした。

それから、ククルビジョンも開催中のこども国際映画祭in沖縄<KIFFO>でのワークショップがあったり、空手の演武とのコラボレーションのアニメづくりがあったりと忙しくしていながら、ふとした瞬間に翁長知事がもういないんだ、と思うと、悲しみと同時に「なぜ、沖縄の知事だけが、日本の問題と県民を守ることの狭間で押しつぶされなければいけないのだろうか」と思いました。

先日も読谷で酔った米兵が自宅に侵入、子守をしていた高校生が生命の危機を感じて裸足でにげました。高校生は精神的ショックから学校にいけていないとありました。もうこんな時代は終わりにする。

9月30日は沖縄県知事選挙です。辺野古の新基地問題を曖昧する候補も、沖縄のために頑張っているのでしょうが、目先の10年ぐらいしかみていないと感じます。国連も米軍基地の沖縄過集中は、不平等だ、と再三指日本政府に指摘しています。世界では基地問題で沖縄と同じ境遇でも地元住民の安全を優先し、全く違う対処がされている国もある。それが沖縄には認められないなんて、基本的人権の侵害です。

私にできることは、私たちが選んだ、沖縄のそして日本の、民主主義を守るために戦った知事・故翁長知事の意志を引き継ぐ候補に投票にいくことだと考えています。

話がそれたかもしれません。東京で沖縄を考えていただく、絶好のタイミングで開催されるねりま沖縄映画祭。他作品も名作揃い。やっぱり東京が羨ましいです!

どうぞみなさんで、沖縄をみて、考えていただきたいと思います!

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