11月20日、那覇市魅力発信動画コンテストこども審査員勉強会の第3回目が開催されました。
今回は講師にネパール出身で、現在沖縄で暮らしているオジャ・ラックスマンをお迎えして、「沖縄で生活する外国人について」をテーマにお話して頂きました。
皆さんも、地域で生活したりコンビニなどで働いている外国の方を多く見かけますね。沖縄には現在、約2万人の外国人が生活していて、約1万人が働いているそうです。
どの国から来た方が多いか、どんな仕事をしているか、外国生活でぶつかる3つの壁-言葉 文化 制度-の壁など、資料と自分自身の体験をもとにお話しされました。
沖縄でもバスや公共の場所では、まだまだ日本語だけの表記が多いため、理解がむずかしい場面も多いそうです。
また、自分の国との習慣の違いがトラブルをまねいてしまうこともあります。そこでオジャさんたちはネパール協会の活動を通じて地域の方々と交流して、お互いの理解を深めています。
ネパールでの生活や、日本でのビザ、オジャさんが学んでいる空手のことなど質問にも答えていただきました。最後にオジャさんが紹介したネパールの国旗、とても特徴のある形になっています。どんな意味があるのか、ぜひ調べてみてください。
オジャさんの活動が、外国の方々に関心を持つ機会になることを願っています。
沖縄ネパール友好協会と若狭公民館の取り組み
https://cs-wakasa.com/kouminkan/nepal-newyear
協働のまちづくりを進める那覇市、いろいろな国の方々が共に暮らす仲間であることは大きな魅力のひとつです。
コメントを残す