こんにちわ!KIFFO映画祭ディレクターの宮平貴子です。
改めて、こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>の海外3作品を紹介する映像を紹介します。
「オッドボール〜ペンギン救出大作戦〜」(オーストラリア)は、一匹のダメ犬を信じて世界ではじめての挑戦をした変わり者のおじいさんとその孫のお話。大人もこどもも楽しめる娯楽作でありながら、ひとくせもふたくせもある登場人物がたくさんで、「みんな違って当たり前」のKIFFOのスピリッツそのもの、のような映画です。
「太陽の子」(台湾)は、アミ族の多く住む台湾・花蓮で、稲作を復活させた一人の女性の実話をもとにしたお話。お隣の地域、台湾とあって、コンクリートの風景や植物、また登場人物の顔つきもうちなーんちゅ顔していて、近親感もよりいっそう。数年前、映画で取り上げられるまで、台湾には様々な原住民がいることを知らずにいました。稲作復活のために立ち上がり、主人公パナイの生き方は、故郷の言葉・自分のルーツに誇りを持つことのすばらしさを教えてくれます。
「校庭に東風吹いて」は、私自身、KIFFOをやるまでは中々気づかなかった「教師の視点」に気づかせてくれた作品です。こどもの視点、学校運営側の視点、保護者の視点を交えて様々な境遇にあるこどもたちがいる「学校」そしてそのあり方について考えさせてくれる良策です。
前売券優先入場!
第5回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>
料金:1作品500円(前売)700円(当日)
場所:パレット市民劇場
日時:2018年11月16日(金)前夜祭
11月17(土)18(日) 映画祭本祭
こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>は、
小中高の多感な時期に映画を通じて世界を感じ、
「好きなもの」を通じて異年齢のこどもたちが世界を広げることを目的とした、
こどもが中心の映画祭です!
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