こんにちわ!KIFFO映画祭ディレクター宮平です。
6月30日は、記念すべき今年一番はじめのKIFFOこどもスタッフ結成式でした。大人ボランティアスタッフのTABAさんがレポートをまとめて下さいました。ありがとうございます!ではさっそく、TABAさんのレポートをどうぞ!
こども国際映画祭in沖縄<KIFFO(キフォー)>が始動!
6月30日には第1回こども実行委員会&保護者説明会が行われ、無事終了致しました。
お集まりいただいた、保護者様、子供たち、関係者の皆様ありがとうございます。
それではこちらから、大人ボランティアスタッフが当日の様子をご報告します。
【受付開始】
12:30~受付を済ませた子供たちが続々集まりだしました。
見覚えのある顔や初参加の子供たち、それぞれに緊張の面持ちです。
(ちなみに、個人的には子供達のこのときの顔も大好物です。理由は後ほど)
この日こどもたちには、KIFFOオリジナルのメモノートが配布されました。
最初のページにはKIFFOのやくそくが記載されています。
・スマホやゲームはカバンにしまおう
・自分と違う意見でも落ち着いて話を聞こう
・トイレには必ず2人以上で行こう
・水分補給とトイレ休憩はいつでもOK
・「いかのおすし」を忘れずに
知らない人に、ついて「いか・ない」
知らない人の乗り物に「のらならない」
危険を感じたら「おおごえを出す」「すぐ逃げる」
安心できる大人の人に「しらせる」
こどもがスタッフとして関わる映画祭としても気をつけたいことなのです。ちなみに今は防犯用語自体が進化し、新しい標語ができたようですが、覚えやすさの点で、KIFFOはこちらを採用しています。(宮平より)
このように、安全面のやくそくもあります。(重要ですね!)
これから本祭まで、色々な事を書き入れていってもらいます。
【大人スタッフ紹介】
13:00~実行委員スタッフと、ボランティアスタッフの大人&高校生スタッフの自己紹介です。
名前+職業+好きなor最近見た映画を交えて自己紹介しました。
【映画祭を始めた理由】
我らがKIFFOディレクター宮平貴子さんの登場です。TEDばりにこどもたち&保護者さんにプレゼンします。
※このときのプレゼンテーションは「はじめに」の「映画祭をはじめた理由について」で確認できますので是非ご覧ください。
短いプレゼンの時間でしたが、宮平さんがこども時代に見た映画から、実際に学生時代のボランティア~映画監督修行~映画監督~こども映画祭の立ち上げ~第5回こども国際映画祭に到るまでの経過を伝えながらその理由を説明しました。
また、KIFFOの大事にしているスピリットや「キフォる(造語:忌憚(きたん)なき意見を出してゆく事)」の説明もあり。
実はこんな身近に、夢を実現させた大人がいるなんて凄い事だとおもいます。
こどもたちに、その思いや行動力を感じ取ってくれたらなーと思っています。
【レクレーションと自己紹介】
保護者の方が別室で説明会に参加されている間、こどもスタッフと大人スタッフは緊張をほぐすためにゲームをして心と体の緊張をほぐしました。
担当は実行委員会スタッフ・圭ちゃん(自己紹介で子供達の心をぐっと鷲づかみしたこの方ですが、人気の劇団で俳優さんをしています)と、名物司会の育ちゃんが主導して盛り上げてくれました。
ゲームは「フルーツバスケット」ならぬ、「なんでもバスケット」です。
フルーツを割り振らず、好きなテーマで当てはまった人が席を移動するルールです。
「桃が好きな人!」「バナナ好きな人!」「イギリス好きな人!」と移動する人数「0」人のテーマがあったりして。そうすると「めがねの人!」「那覇に住んでいる人!」動く人数が多いテーマを考えてくる辺り、こどもたちは柔軟ですね。
ゲームをする事でこども達の緊張感もほぐれて来たようです。笑顔になっている子もいれば、そこまでの表情は見せなくても「この場所にいてもいいかな~?」と余裕ができたと感じられる子も。
(緊張顔が大好物と申し上げましたが、緊張が抜けた時のこどもたちの顔が好きなので「これから安心してね~」と大人も頑張ろう!思わせてくれるという意味での大好物です。)
そしてこどもたち同士の自己紹介(一人10秒!)がありました。名前と学年、好きなことや映画を紹介して行きます。好きな映画で一番多かったのは「リメンバー・ミー」と、「ジュマンジ」でした。また、俳優になりたい子、小説を書いてる子、今年も個性溢れるこどもたちばかり。楽しみです。
後半からは、高校生スタッフ「テンプラス」のメンバーも続々と加わり「パレードをする」など、映画祭のアイデアを発表したら「やりたい!」と元気よく手をあげていました。
【映画を日本語字幕なしで上映】
この日は映画祭で上映する予定の映画も鑑賞しました。
オーストラリアの作品で、映画祭で上映されれば「日本初公開」になります。
今回こどもたちには、吹き替え・字幕無しの状態で見てもらいました。
言葉が分からなくても、ストーリーの流れで大まかに分かったようです。笑いも出ていました。
これから、吹き替え版になった時に見てみて印象が変わったかを教えてもらう予定ですが、どんな意見が出てくるか楽しみです。
【結成式】
最後に、みんなで輪になり、合言葉「映画は心の栄養だ!KIFFO」の掛け声で繋いだ手を振り上げました!
これから本祭に向けて、楽しみながらも気を引き締めて頑張ります。
これからも こども国際映画祭in沖縄<KIFFO> をよろしくお願いいたします。
ボランティアスタッフTABAでした。
TABAさん、詳細なレポート、ありがとうございました!
頼もしい大人スタッフのサポートもあって、こどもたちも楽しそうでした。
第5回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>
2018年11月17(土)18(日)
今年はパレット市民劇場で開催!
ただいま賛助会員募集中!
http://kiffo.official.ec/
こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>は、小中高の多感な時期に、映画を通じて世界を感じ、「好きなもの」を通じて
異年齢のこどもたちが世界を広げることを目的とした、こどもが中心の映画祭です!
ぜひシェアをお願いします♪
www.kukuruvision.com/kiffo
主催:KIFFO実行委員会 共催:那覇市教育委員会、NPO法人地域サポートわかさ
後援:沖縄県教育委員会 那覇市 浦添市教育委員会
支援:沖縄県,(公財)沖縄県文化振興会(こども実行委員会およびボラティアスタッフ活動):
本祭協賛:エアポートトレーディング株式会社沖縄セルラー電話株式会社 沖縄大学
沖縄ツーリスト株式会社 学校法人沖縄国際大学 株式会社Aji 冒険王株式会社 やっぱりステーキ 吉本興業株式会社
こどもたちの写真はKIFFOの活動に関してのみ、使用の許可を頂いております。サイトの画像・文章の無断の転載は固くお断りします。
映画はココロの栄養だ!
第5回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>
料金:1作品500円(前売)700円(当日)
場所:パレット市民劇場
日時:2018年11月16日(金)前夜祭
11月17(土)18(日) 映画祭本祭
こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>は、
小中高の多感な時期に映画を通じて世界を感じ、
「好きなもの」を通じて異年齢のこどもたちが世界を広げることを目的とした、
こどもが中心の映画祭です!
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