おはようございます!映画祭ディレクター宮平です。
今週はじめに今年の第5回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>の吹き替え収録が行われ、無事終了しました!
小さいこどもたちにも世界の映画を見てもらいたいという思いで行なっているこの日本語吹き替え収録。
昨年から沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会の支援を受けて沖縄在住の役者さんを中心に募集し、沖縄で収録が行われております。
1週間ほどの短い応募期間にも関わらず第一次審査には124名の応募がありました。事務局長の神谷と宮平が中心となって第一次審査審を行いました。第二次審査では収録のディレクター落合氏に加えベテラン声優の矢島晶子さんにもご参加いただき、意見を伺い、主役3名および準主役3名を決定しました。そして最終的さまざまなバランスをみてサポート7名を決定し、審査終了となりました。第二次審査でも、ときおり矢島晶子さんに相手役を務めてもらう場面もあり、かけがえのない体験になったようです。
審査は主に 特徴[映画の登場人物にフィットしているか?ということ]、技量[声優としての技量]伸び代[経験で伸びる可能性]に着目し、最終的な判断とさせていただきました。技量ある声優さんでも今回は見送らせていただいた方もありますが、まだ未経験の方にも機会をつくることも大事な目的の一つでもあり、ご理解いただけると幸いです。
審査終了から2日後に収録という過酷なスケジュール、日本語のセリフにふきかえられることで、本当に映画に生命がふきこまれたかのような、そんな瞬間が本当にたくさんありました。
詳しいレポートは後日お知らせします!楽しみにお待ちください。
追記:昨夜8月8日、翁長雄志沖縄県知事が亡くなられました。沖縄県民の1人として深い哀悼の意を表します。やせ細っていく姿に心を痛めておりましたが、それでも慰霊祭への参加、新基地建設拒否表明など沖縄県民のために最後まで過酷な職務を全うし民主主義をつらぬく姿勢は、県民として誇りに思います。
映画祭ディレクター宮平貴子
映画はココロの栄養だ!
第5回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>
料金:1作品500円(前売)700円(当日)
場所:パレット市民劇場
日時:2018年11月16日(金)前夜祭
11月17(土)18(日) 映画祭本祭
こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>は、
小中高の多感な時期に映画を通じて世界を感じ、
「好きなもの」を通じて異年齢のこどもたちが世界を広げることを目的とした、
こどもが中心の映画祭です!
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