おきぎんふるさと振興基金の認定をうけて離島での上映が決定!

4月14日琉球新報に書評掲載!「映画の字幕ナビ」落合寿和

おはようございます。ククルビジョン代表の宮平です。

世間は令和の話でもちきりですが、今月まではまだ平成が続くんですね。今思えば平成最後のエイプリルフールで大嘘をいうチャンスを逃してしまったことが悔やまれます!

さて、本日4月14日の琉球新報に書評が掲載されます。「映画の字幕ナビ」落合寿和氏について。とても丁寧に映画字幕のお仕事について書かれてあり、勉強になると同時に、「映画を伝える最後のスタッフ」である字幕翻訳者のお仕事の重要さについて思いをはせる本でした。

字数の関係上あれこれつめられなかったのですが、とにかく落合氏を知る者として、映画愛に溢れた本だ…と思いました!

実は先日2月にも、こどもと映画に関するイベントがあり、KIFFO事務局長の相棒と横浜を訪ねる機会がありました。そのときにも迎えてくれただけでなく横浜の街と映画館の歴史、映画のロケ現場を細かく案内してくださってとてもスペシャルな横浜訪問になったのですが、もっともスペシャルだったのは落合氏の事務所ヘザーを訪問したときに見せていただいたものです。

ズラッと並んだボックスは高校時代から、という観た映画のパンフレット。

目次ノートには手書きの文字がびっしり!
取り出したパンフレットの一部。トラック野郎!

私も映画にハマり始めたのは高校のときで、映画好きが高じて映画の世界に入ったことは共通しています。いつどこで何をみたか、あまり記憶してない私に比べて(物語やシーンに何を思ったのかは鮮明に残っているのですが・汗)いつでも記憶から記録を掘り起こせるようにインデックス化していた落合さん。その頃から、字幕翻訳家になるための道筋ができていたのかも…と感心しました。

そんな落合寿和氏ですが、実は沖縄に数年住んでいたことがきっかけで、弊社ククルビジョンが主幹をつとめるこども国際映画祭in沖縄<KIFFO>で2017年の第4回目のときから日本語吹き替え字幕の台本作成とディレクションをお願いしています。沖縄での長編映画の日本語吹き替え事業を可能にしてくれた立役者です。

ふきかえ場面での一幕。

実はその前に2015年製作の沖縄フィルムツーリズム推進事業で宮平が脚本・監督をつとめた短編映画「わたしの宝物」でも英語字幕を担当して下さいました。

ふと書いて気づいたのが、日本語字幕翻訳者に対して、日本語字幕をお願いしたことが無いのか!と焦ってしまいましたが。今後、素敵な海外作品を配給したさいには、お世話になりたいと思います。

書評は、映画製作者としての視点から書いてます。どうぞ本日4月14日の琉球新報ご一読下さい♫

2019.4.15追記 書評が琉球新報さんのウェブでアップされましたのでシェア〜

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-903101.html

「映画の字幕ナビ」著者落合寿和氏

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