第6回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>今年は月に1度の小さな映画祭開催します!

「こどものために大人が学ぶ」ふたつの講座をおえて

おはようございます。映画祭ディレクター宮平です。いよいよ第6回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>の月に1度の小さな映画祭が今週末からスタートします!

それにさきがけて5月12日には「大切にしたい人と自分の境界線」を行いました。

自分と人の境界線を知ること、それを図式化することで様々な人との距離を視覚化して、受講者のみなさんも目からウロコのお話に終始メモの手がとまっていませんでした。

「一人の時間でやること、それをやる場所」を明確にして、頭ごなしに叱りつけるのではなく、こどもに約束を守ってもらったりすることが安心につながることもわかりました。

この授業の中でもっとも印象的だったのは「気持ち(=感情)って自分を守るセンサー」という言葉でもありました。

ただ、こどもが見本にする「大人」でも、自分の感情を素直に話して、説明できているか、というと、そうでもありません。(例えば、モヤモヤ、悲しい気持ちに蓋をして「大丈夫」「なんでもない」といってしまっていませんか?)

「自分がどうして怒っているのか」「悲しいのか」何で「モヤモヤしてる」のか、など人に伝えることを怠って突然ブチ切れたり、それをいうのはわがままだと思って閉まっていたり、そもそも自分でも意識していない場合もある。自分の感情って意外と軽視されていて、大人でもこどもでも、感情のボキャブラリーが貧困になっている、のだそうです。まずは、人生の先輩である大人が、自分の感情を言葉にして整理する見本を示せると、いいですね。

ひるがえって映画は感情を学ぶ芸術ではないか、という思いが芽生え、今年のKIFFOは「おしゃべり会」を開催することになりました。

そこで6月9日にはKIFFOのおしゃべり会サポート講座を行いました。

映画を通じてこどもの視野を広げるお手伝いがしたい。
小さいこどもも理解ができる「日本語吹き替え」で海外作品を
見てもらう、というコンセプトを説明

6月9日の「おしゃべり会サポート講座」では実際に「ジグザグキッドの~」の冒頭10分間をみて、好きだったこと、感じたことを3つ話してもらうおしゃべり会を開催。「どんな配慮が必要か!」なども皆さんに考えてもらいました。


講師の翁長先生には「映画の後のおしゃべり会」をキャリア教育的視点からその意義をお話いただきました。

印象的だったのは、「主体性のある」の反対語は「自分の意見がいえない」ではなく、「自分がなにをしたいのかわからない」こと。

おしゃべり会では、同じ映画でも、自分はこう感じたけど、人は違う。それを知って「あ、自分ってこういうことに興味があるんだ」と自分を知ることにつながる、それが専門用語でいうと、メタ認知であり、それが徳永先生の講座にもあった「心を耕す」こと、すなわち「人を知り、自分を知ること」にもつながる…。とても充実した2時間でした。

ワークショップにはこどもの心理を専門にされている先生、教員の方も忙しい合間を縫っていらしてくださり、共感の言葉をいただきました。

映画をやってはいるけども、こどもの専門ではない!という焦りもあって第2回目の映画祭から「まずは大人が学ぼう」と立ち上げたこども国際映画祭in沖縄「大人のワークショップ」。何より「こどもたちのために勉強しなくっちゃ!!」と立ち上がる大人がこんなに沢山いることがうれしいです。

1年かけて「おしゃべり会」を充実させていきますので、どうぞよろしくおねがいします。

6月19日より、第6回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>月に一度の小さな映画祭、はじまります!

第6回こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>月に一度の小さな映画祭



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