読書メモ「よくわかるアディクション問題 依存症を知り回復へとつなげる」編著:長坂和則

こんにちわ。ククルビジョンの宮平です。突然ですが、今日から読書記録をつけます。

理由は3つあり・・・

・仕事のリサーチも兼ねて読む本を記録したいと思ったこと

・きっと必要な人にはとても役に立つであろう情報かもしれない

・とにかくインプットからのアウトプットの速度を早めたい

速さを優先するため、もしかしたら中には「雑!」なものも出てくるかもしれませんが・・・(例:手書きのメモだけ?とか←自分しか読めないケース多々有り・焦)

まず、依存症については、お友達が専門医であることと、私自身、祖父・父親がチェーンスモーカーだったため、しかまー(怖がり)なのが幸いして、薬物・タバコは(ハマりそうなので)一切手を出してませんが、自分は心が強い方じゃないから依存しやすいんじゃないかと常日頃思ってて全く他人事に思えず。ちょうど仕事の関係で取り組むことになり今年初めぐらいからリサーチをしていたため読了済・読みたい本がたまっていますが、「これは!」と思うことと「なるほど」とうなずきと感嘆符がとまらない。とっても、知って良かったということばかりなのです。

このblogには基本的には

・本がどういう構成だったか

・印象的だったポイント3~5つ

・メモしたい言葉

・更に読みたい関連図書

というメモ程度のものになりますが、

依存症は知れば知るほど 読めば読むほど

「人間に心と脳みそがある限り!?」誰にでも起こり得るものだと感じます。

もしも「なってしまった」、「なっているかも?」と思ったとしても、これは大きな希望の側面ですが、回復できる病気でもあるため、そのことを念頭に、日々の本や映画から得た学びを、少しだけシェアしていきたいと思います。

と、いうことで前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

まず、今日読んだ1冊の本を紹介。

「よくわかるアディクション問題 依存症を知り回復へとつなげる」編著:長坂和則/ヘルス出版

1章目にアディクション状態になった人のエピソードの羅列、2章からそんなにも人を変えてしまう依存症ってなんだろうという解説の部分、当事者と深く関係するその家族についての第3章、そしてアディクションからの回復に向けての第4章、そしてアディションの歴史という第5章から構成された依存症の本でした。

文章が多めですが、とても平易な言葉でかかれており、構成も流れがよく、引用図解も明快で秀逸でした。(アディクションの問題の複雑さを木で表した図など)

アディクション勉強初心者として興味深かったのは第5章のアディクションの歴史について。

久里浜病院での日本初のアルコール依存症病棟の立ち上げに関わった慶應義塾大学医学部の同級生コンビ、なだいなだ(本名・堀内秀【ほりうちしげる】)、河野裕明のエピソードに惹かれました。(メモ:東欧チェコのスカラ博士のもとで学ぶ)

読みたくなった本:「心の底をのぞいたら (ちくま文庫)」少年・少女向けに書かれた心についての本。

では、また。

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