沖縄の皆さん、地震対策できてますか?
おはようございます。突然の質問すみません!ククルビジョンの宮平です。
今回、那覇市制100周年記念一般社団法人那覇青年会議所プレゼンツ「親子で学ぶ那覇の防災」を担当させていただきました。
もともとは、那覇市青年会議所さんが地域貢献事業の一環として那覇市制100周年事業の公募に応募し、数千人規模の「防災フェスタ」として開催予定だったものが、コロナ禍の緊急事態制限の延長につぐ延長の影響で「あとはもう中止の判断になってしまう」という中での相談でした。
関係団体に丁寧な聞き取りをしていた担当者の前泊さんのお話からは「コロナ禍だから」という理由で防災啓発関連事業を中止にしてもいいものではない。という強い思いを感じました。なぜなら、とくに地震は、人や場所や時間を選ばずやってくるからです。
温度差のある防災への思い
今回防災企画をして感じたのは、過去の震災から学び、那覇市のみなさん、公民館、一般社団法人の皆さん、さまざまな企業さんがそれぞれあつい思いで、沢山の命が救われるように動いているということ。でも、震災を経験したことがない人、毎日の日常のことに追われていると、どこかでやはり無意識に「後回し」にしているのではないかと思います。何を隠そう、私自身もそうであり、会社づとめの登場人物のセリフで「防災が後回しになっている」といれたのは、私自身がそうだったから、でもあります。ただ、こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>をやるなかで、もしも映画祭期間中や仕事中に震災がおこったら、ということは何度か考え、まずは事務局スタッフ(当時はお母さん二人が働いていたので)を守らなければ、その家族に申しわけがたたない、と思い、備蓄グッズをポチっとアマゾンで注文したのが今回あるシーンで役立ちました(笑)。
日頃のコミュニケーションや地域とのつながりを深めることその事自体が、万が一のときに力をあわせる準備運動にもなるだけでなく、地域ぐるみでお互いを知ったりすることがはじめの一歩なのかもしれない。とも思いました。
番組中にも登場する自主防災組織ですが、ククルビジョンの存在する2丁目自治会は結成されていたことも初めて知りました。今度自治会の人に聞いてみたいのと、小さな会社ですが、なにかできることを一つでも増やしたい。
今回、バタバタながら家族を演じてもらった役者の皆さん・スタッフの皆さんにも感謝!!ホントの家族みたいにリラックスして挑んでくれてありがたかったです!
那覇市制100周年記念一般社団法人那覇青年会議所プレゼンツ「親子で学ぶ那覇の防災」、2021年12月5日(日)10時から、琉球朝日放送(QAB)にて放映です。どうぞご覧ください!
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